ダイキンうるさら、移設。重かった・・・

こんにちは、ACシステムです。

エアコン工事が忙しくなるのは暑くなってから。そして同時にやってくるのが梅雨。そして雨と相性が悪すぎるエアコン工事。雨に打たれながら、エアコン工事する職人さんもいますが、100%の仕事はできませんし、家にもエアコンにもよくありませんね。

この時期はお客様もエアコン工事が延期になるのは嫌かもしれませんが、雨の中工事してもらっても、玄関や壁が汚れたり、外壁に雨水が侵入したり、よろしくないことが色々あるってことはご理解ください。傘をささないと結構濡れてしまうレベルの雨であれば延期すべきだと思います（個人的に）。

さて、今回はあのうるさらエアコンの移設工事をご紹介します。

ダイキン製、うるさらエアコン

かの有名な加湿機能搭載エアコン、ダイキン製のうるさらエアコン。加湿機能があるのでその仕様と重量で工事屋泣かせのエアコンとしても有名です。

今回はそんなエアコンの移設工事のご紹介です。ホームページよりご依頼いただきました。

移設元の状況↓

室内機16.5kg、室外機46kgあります。エアコン工事やっている人でも一人でこの重量の室外機を持つことはできない人もいますね。ま、腰を悪くするので持たないほうがいいかもしれませんが・・・

今回は１階→１階への移設だったので、わたし一人で運べました。

移設後↓

電源コードの長さ、既存の配管穴の大きさ、配管接続部と穴位置との関係など、色々考えなければ作業が行き詰まる現場でした。各所を細く寸法を測ってお客様とも相談しながらの取り付けとなりました。

作業前はちょっと心配していましたが無事に完了しました。

ここで豆知識！

うるさらエアコンの移設で注意しなくてはいけないが、加湿ホースの長さと移設先の配管穴の大きさです。

移設先で加湿ホースの長さが足りないと延長しなくてはいけませんが、そこらへんで購入できるのものではありません。多くの業者が新品のうるさらエアコンを設置した際に出た余りを予備として車に積んでいると思います。もし業者に予備がなければ取り寄せとなり工事がストップしてしまうことも。
お客様もうるさらエアコンを移設する際は「加湿ホースの長さが足りそうか」確認しておくといいかもしれません。

そして加湿ホースがあるため、一般的な配管穴の大きさだと配管類が穴を通らないってこともあります。そのようなときは配管穴の拡張が必要になります。今回の移設作業でも移設先の配管穴を拡張する作業を行いました。地味に大変です。

そのほかにもうるさらエアコンのような多機能エアコンは工事の際に色々と制約が増える分、工事費用も高くなります。これから多機能エアコンの購入を考えている方はこの先のメンテナンス性も考えてエアコンを選びましょう。

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