こんにちは、ACシステムです。
9月も半ばになり暑い日があったりなかったり。何をするにもちょうどいい季節です。外作業中もあんまり汗をかかずに済みます。
さて、今回は移設作業と「室外機のムシ」についてご紹介です。
ご依頼いただい工事内容と施工
同一の敷地内でのエアコン移設工事をご依頼いただきました。
設置より10年近く経っていたので移設よりも新しいものを買ったほうがいいかもとアドバイスさせていただきましたが、使用頻度もかなり少ないことや移設後のお部屋もあまり使わないとのことで依頼を受けました。
室外機のムシがおかしい
取り外し、取り付け作業が特に問題なく進み、最後の真空引きも完了。「終わったー」と思ったのも束の間。真空引きのホースを室外機から取り外すと「プシュー」という音が・・・。
せっかく真空引きし配管内を真空にしたのに配管内に空気が入っている音が聞こえました。実はこれ、室外機のサービスポートにある部品、通称「ムシ」と言われるものがちょっとおかしくなっているんです。新品エアコン設置の時はほぼありませんが、移設工事のような中古エアコン取り付け時にはたまに遭遇するケースです。新品エアコンしか取り付けない業者さんの中では経験したことのない人もいるかもしれません。
なぜ中古エアコンで多いのかというと、以前に取り付けた業者さんが真空引き時にこのムシを強く押しすぎたりすることが原因なようです（他にも原因はありますが）。お客様曰く、今回の移設前の部屋に設置された時の工事は職人2人で来たけど親方のような人はずっと電話していてもう一人の素人（助手？）のような人が取り付けたそうです。きっとその時にムシがおかしくなったかもしれません。
ということで、ムシを新しいものに交換し無事に完了しました。
ところでなんで「ムシ」っていうんですかね？虫（なんかの幼虫）っぽいからでしょうか？
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