こんにちは、ACシステムです。
今回もリピートのお客様からのご依頼で行いましたエアコン設置をご紹介します。
築100年の古民家にて
エアコン工事を行うのは築100年ほどという古民家。中も外も趣がスゴイです。
今ままでエアコンが設置されていなかったお部屋にエアコンを設置したいとのことでご相談を頂き、下見した上で施工してきました。
築100年の古民家、壁は土壁。現代人にはなかなか馴染みがありませんね。土壁の作りを知らない人も多いかもしれません。土壁は竹で下地を作り、そこに土を塗り重ねてできていますが、重量物を直接取り付けられるような強度はありません。重量物とはエアコンも然り。
エアコンは背板という金属板を壁にビスやボードアンカーで固定し取り付けるのですが、土壁はビスも効きませんし、ボードアンカーを使用するなんてもっての外です。
では、どうするか?というと、桟(木の部分)に金具をつけ、その上に背板を固定することでエアコンを設置していきます。このとき使用する金具を「たて桟」と言います。

↑壁に直接ではなく、たて桟に室内機を取り付けています(室内機の下端左右にちょっとだけ見えるものがたて桟)。
で、実は室内機をかけるまで結構な時間がかかっています。というのも、配管穴をあける作業があったからです。
前述の通り、土壁は竹・藁など混ぜた土でできています。ホルソーで穴を開けた時に刃が竹に引っかかり、壁が崩壊する可能性があるので慎重に穴を開ける必要があるのです。しかも今回はそれが2ヶ所。
まずは養生。養生しないと後が大変です。

ホルソーで慎重に穴をあけていきます。

竹が見えていますね。ホルソーではなく、手鋸で切るときもありますが今回はホルソーで行いました。
こういうのを見ると昔の職人の手仕事はすごいなと思います。
そして、竹が切れたら今度は反対側から土部分を掘ります。そうすることで土が飛び散るのをある程度抑えることができるからです。

2ヶ所穴あけができたら、配管を通し、エアコンに接続。室内を3mほど配管が通るのでドレン(排水)の勾配をとり、ドレンが結露しないように断熱処理もしてありますよ。
※配管の出口をドア横で下げているのは外側に小屋の軒が出ているためです。

配管の真空引き、試運転をし無事に完了です。
土壁の穴あけやエアコンを設置することはそんなに多くはないので、これまた良い経験ともなりました。

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